「もし釣りが仕事の妨げになるのなら、仕事の方をあきらめなさい。」スパース・グレイ・ハックル  「最良の仕事の日よりも最悪の釣りの日の方が、まだマシである。」ニュージ
セーフティリグの各パーツ

鯉釣りの仕掛けの作り方とは?

今回は鯉釣りの仕掛けの作り方をご紹介します。

 

鯉釣り仕掛けの作り方は、人それぞれ違っていて、それぞれにこだわりがあります。

 

私の場合、鯉釣りの仕掛けを作る場合は、なるべく余計な物を付けずに、シンプルな仕掛けを心掛けています。

 

仕掛けに余計な物を付けると、鯉に警戒心を与えてしまいます。

 

なので、私は鯉釣りの仕掛けは、できるだけシンプルな仕掛けを使用しています。

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鯉釣りの仕掛けはトータルバランスで考える

鯉釣りの仕掛けを作る際は、ハリ先から竿やリールまでのトータルバランスで考える事が重要です。

 

私の場合、鯉釣りの仕掛けは、まずハリから考えていきます。

 

鯉は餌を食べる時に、何度も吸ったり吐いたりを繰り返すため、なるべく吸い込みやすいハリを使用する必要があります。

 

吸い込みやすいハリについて考えると、あまり大きくなく、できるだけ軽いハリを使う必要があります。

 

そういった吸い込みやすい小さめで軽いハリを使用する場合、石鯛竿のようにパワーのある竿を使用すると、竿のパワーにハリが負けてしまい、ハリが折れやすくなります。

 

なので、吸い込みやすい軽めのハリを使用する場合は、ハリとのバランスが取れている竿を選ぶ必要があります。

 

できるだけ吸い込みやすい軽めのハリを使いたい時は、PSサーフパワーのような柔らかいロッドが最適です。

PSサーフパワー360
PSサーフパワー360

 

竿の柔らかさが鯉の重量や衝撃を和らげてくれるので、小さめで軽いハリでもハリが折れにくくなります。

 

また、竿だけではなく、ラインやハリスもハリや竿とのバランスを考慮して選ぶ必要があります。

 

吸い込みやすい軽めのハリを使う場合は、竿も柔らかめの竿を使いますので、その分、ラインやハリスもやや細めのものを使用します。

 

逆に、石鯛竿のようなパワーのあるロッドを使う場合は、ハリスが切れたりしないように太めのハリスが必要になってきます。

 

 

 

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鯉釣りの仕掛けに使うパーツは目立たないものを使用する

鯉釣りの仕掛けを考える際に大事な点がもう1つあります。

 

それは、できるだけ目立たないパーツを使用することです。

 

鯉はとても警戒心が強い魚なので、仕掛けに目立つようなパーツを使うと、警戒して餌を食べずにポイントから去っていってしまいます。

 

なので、仕掛けにはできるだけ目立たないパーツを使用する事が大切です。

 

目立たないパーツについて考えると、ポイントとなるのはパーツの大きさと光沢です。

 

ヨリモドシなどのパーツは、できるだけ小さめで目立たないものを使用する必要があります。

 

これも先ほどのハリと同様ですが、目立たない小さめのヨリモドシなどは、その分強度も弱いので、それに見合った竿を使用する必要があります。

 

また、ヨリモドシやオモリなどのパーツは、できるだけ光沢を消して使用する必要があります。

 

新品のオモリを買うと、銀色でギラギラ光っていますが、このようなオモリを使用すると水中でオモリが光ってしまい、鯉に警戒心を与えてしまいます。

 

なので、新品のオモリを買ったら必ず光沢を消して使用します。

 

オモリの光沢を消す方法は、主に2つあります。

 

1つは、コーティングパウダーでオモリにコーティングを施し、オモリの光沢を消す方法です。

コーティングしたオモリ

 

  • コーティングパウダーでオモリにコーティングをする方法は、オモリをペンチなどでつまんでガスコンロでオモリを加熱します。
  • オモリを加熱すると、オモリの表面が柔らかくなりますので、オモリの表面が柔らかくなったら、コーティングパウダーをオモリにふりかけます。
  • オモリにまんべんなくコーティングパウダーをふりかけたら、オモリが自然に冷めるまで冷やします。

※オモリをは加熱すると非常に熱くなりますので、火傷をしないように十分に気を付ける必要があります。

 

以前は、私もオモリにコーティングパウダーをふりかけて使っていたのですが、正直とても面倒です。

 

なので、今はコーティングパウダーは使用していません。

 

私の場合は、オモリの光沢を消す場合、オモリを塩水に浸して光沢を消しています。

 

やり方は、とても簡単です。

 

  • バケツやタッパーなどに水道水を入れ、その水に食塩を適量混ぜます。
  • 食塩の量はだいたいって感じで、けっこう適当です。
  • そして、その食塩水の中にオモリを浸して数日間放置します。
  • オモリを浸して数日間放置した後に、浸していた食塩水を捨てます。
  • 食塩水を捨てた後に、数日間オモリを放置しておくと、オモリの表面の光沢が消え、オモリの色ががグレーになります。

 

このオモリの光沢が消えた状態になって初めて実際の釣りで使用します。

光沢を消したオモリと光沢のあるオモリ

 

コーティングパウダーを使ってオモリをコーティングする方が、しっかりとオモリをカモフラージュできるので、ベストな方法はコーティングパウダーを使う方法です。

 

しかし、私のようにコーティングパウダーを使ってコーティングするのが面倒な人は、塩水でオモリの光沢を取る方法を試してみてください。

 

また、ヨリモドシなどのパーツもできるで光沢のないものを使用することが大切です

 

ヨリモドシなどのパーツを購入する際は、銀色や金色などの光っている物は購入せず、黒色などのできるだけ目立たないものを購入します。

 

また、カープフィッシング専用の道具には、すでにカモフラージュカラーが施されたパーツも販売されていますので、そういった目立たないパーツを使用するようにします。

 

 

 

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喰わせ式1本バリ仕掛けの作り方

それでは、喰わせ式1本バリ仕掛けの作り方をご紹介します。

 

まずは、ハリの付いたハリスにチチワを作り、ヨリモドシに結びます。

 

次にラセンを木綿糸で縛り、ラセンの付いたた木綿糸をハリスのチチワに結びます。

ハリスに結んだラセン

ラセンをハリスに取り付ける際は、ラセンとハリスが別々になるように取り付けます。

 

このようにラセンを付けると、ラセンが根掛かりした時もラセンだけが外れるようになります。

食わせ式1本バリ仕掛け

 

 

 

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吸い込み式仕掛けの作り方

次に、吸い込み式仕掛けの作り方をご紹介します。

 

吸い込み式仕掛けには数種類の仕掛けがありますが、私が吸い込み釣りをする場合は、2本バリ仕掛けを使っています。

 

それ以上のハリ数を付けると、鯉に余ったハリが絡んで鯉にダメージを与えることにもなりますし、鯉とのやり取りの際に、余ったハリが障害物に引っかかり、バラシの原因にもなります。

 

それでは、2本バリ吸い込み式仕掛けの作り方をご紹介します。

 

まず、ハリスの両側にハリをそれぞれ結びます。

ハリスの両端にハリを結んだところ

 

この時に使用するハリスは、柔らかいダイニーマを使用します。

 

吸い込み釣りでは、ハリスのしなやかさがとても重要になってきますので、必ずダイニーマのような柔らかいハリスを使用します。

 

次に、両側にハリの付いたハリスを中央で折り返し、チチワを作ります。

 

後は、そのチチワをヨリモドシに通せば完成です。

吸い込み式2本ばり仕掛け

 

この仕掛けでも餌のダンゴをきちんと握れば、ダンゴが分解する事はありませんが、もしダンゴが割れてしまう場合は、ヨリモドシにラセンを付けるようにします。

 

よく、吸い込み釣りでは、ハリ数が多い方がハリ掛かりしやすいと思っている方もいると思いますが、吸い込み釣りでは、2本バリでも十分ハリ掛かりします。

 

それよりも、鯉が掛かった後に余ったハリが鯉を傷つけたり、障害物に引っかからないようにする事の方が重要です。

 

 

 

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鯉釣りの仕掛けはラセンにもこだわる

鯉釣りで使用するラセンは、市販のものでも構いませんが、私はラセンを自作しています。

 

市販のラセンは、金色にピカピカと光っているので、鯉に警戒心を与えてしまいます。

 

また、市販のラセンは、ラセンの材質が硬いために、根掛かりした時にラセンが伸びず、根掛かりした時にうまく外れません。

 

なので、私はホームセンターから園芸用の柔らかめのアルミニウムの針金を買ってきて、ラセンを自作しています。

園芸用アルミニウム線とラセン

 

ホームセンターに売っている園芸用のアルミニウムの針金は、色も目立たず、素材も柔らかいので、ラセンの素材に適しています。

 

作り方は、適当な長さに切って、ペンチでつまみながら指でぐるぐると巻いていきます。

 

慣れないとうまく作れませんが、慣れてくると簡単にラセンを作る事ができます。

 

小学校の時の工作みたいで、ラセン作りも楽しいものです。

 

 

 

鯉釣りでボイリーを使用する時の仕掛けの作り方

次にボイリーを使う場合の仕掛けの作り方をご説明します。

 

餌にボイリーを使う場合は、ボイリーを通すためのヘアリグを使った仕掛けを使用します。

 

ヘアリグを使った仕掛けでも、ブローバックリグ、Dリグなど、発展形の仕掛けもありますが、私が使用している仕掛けは、最もオーソドックスなヘアリグ仕掛けです。

 

よく、ブローバックリグはフッキング率が高いなどと言われますが、フッキング率を考える時には、リグの種類よりもボイリーの大きさの方が大事だと私は思っています。

 

なので、いろいろなリグを使い分けるよりも、鯉の活性に応じてボイリーのサイズを使い分ける事の方が重要だと考えています。

 

それでは、ボイリーを使用する際のヘアリグ仕掛けの作り方をご説明します。

 

まず、小さめのチチワを作り、ハリスを30センチくらいの長さで切ります。

 

次に、ハリのカンの部分にハリスを通して、ハリに12回巻き付けます。

 

この時、ハリのカンの部分の切れ目のない方からハリスを巻いていくのがポイントです。

カン付きハリにハリスを通したところ

 

カンのある方から巻いていくと、カンの隙間にハリスが食い込んでしまいますので、必ずカンの切れ目のない方からハリスを巻いていきます。

 

ハリスを巻く回数ですが、私の場合は12回とやや多めに巻いています。

 

ハリスを巻く回数が少ないと、ヘアリグの部分がハリ先から離れる位置が高くなってしまうので、できるだけヘアリグがハリ先に近い位置にくるように多めに巻いています。

 

また、ヘアリグの長さを決める場合は、実際にボイリーをハリの底にあてて、ハリの底とチチワの長さを測って決めています。

 

ハリにハリスを巻いたら、ハリスのもう一方の端から、アンチタングルスリーブを通します。

ヘアリグ仕掛け

 

このアンチタングルスリーブは、ハリスがオモリなどの部分に絡みにくくする効果があります。

 

アンチタングルスリーブをハリスに通したら、ヨリモドシにハリスを結びます。

 

餌にボイリーを使う場合は、ハリスは絡み防止のコーティングを施したコーデッドブレイドラインを主に使用します。

 

また、ポイントが遠くて超遠投をする場合は、より絡まりにくいフロロカーボンハリスを使用します。

 

 

オモリ部分の仕掛けの作り方

次に、オモリ部分の仕掛けの作り方をご説明します。

 

私は、以前はナツメ型や円盤型オモリを使った誘導式の仕掛けを使っていましたが、今は餌にボイリーを使わない場合でもカープフィッシング用のセーフティリグを使っています。

 

その理由は、セーフティリグの方が鯉を傷つける事もないし、仮にラインブレイクしたとしても、仕掛けからオモリが外れて、鯉がオモリを引きずらなくて済むようにという配慮からです。

 

また、セーフティリグは必要なパーツさえ揃っていれば、事前にオモリ部分の仕掛けを作っておく必要もないので、その点も非常に便利です。

 

それでは、セーフティリグ仕掛けの作り方をご紹介します。

 

まず初めに、リグチューブにラインを通します。

リグチューブに糸を通すところ

 

リグチューブの内径とラインの太さが合っていなかったり、ラインが濡れていたりすると、なかなかリグチューブにラインが通っていきません。

 

自分が使用しているラインの太さ(mm)と、購入するリグチューブの内径(mm)をよく確認してから、リグチューブを購入するようにしましょう。

 

リグチューブにラインを通したら、ラインをテールラバーとリードクリップにも通して、ヨリモドシに結びます。

セーフティリグの各パーツ

 

私の場合、ナス型オモリを取り付ける場合は、オモリのフックの部分を直接リードクリップに引っ掛けています。

 

人によっては、ナス型オモリのフックの部分にスイベルを付けてから取り付けていますが、私は面倒なので、直接リードクリップにナス型オモリのフックの部分を取り付けています。

 

 

まとめ

鯉釣りの仕掛けの作り方には、いろいろなやり方がありますが、一番大事なポイントは、以下の4点になります。

  • 鯉に警戒心を与えない事
  • 鯉が餌を吸い込みやすい仕掛けを心掛ける事
  • ハリから竿までのトータルバランスで仕掛けを考える事
  • ラインブレイクした際に鯉が余計なパーツを引きずらないように配慮すること

ぜひ、鯉釣りの仕掛けを作る際に参考にしてみてください。

 

 

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