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親子で釣りをしている

釣りをする時に心掛けたい大切な事とは?

こんにちは、ゆういちです。

 

趣味にもいろいろなものがありますが、その中でも釣りは自然を感じながら楽しめるとても素晴らしい趣味です。

 

一度、釣りの楽しさを覚えると、それこそ一生楽しめる趣味を見つけたと言っても過言ではありません。

親子で釣りをしている
pixabay

 

 

中国には下記のような名言もあります。

「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」
「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」
「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」
「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」

中国古諺より引用

 

そんな素晴らしい釣りを長く楽しく続けられるように、心掛けたい点がいくつかあります。

 

今回は、そんな釣り場でのマナーについて僕なりの考えをご紹介します。

 

 

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釣り場のゴミは必ず持ち帰る

釣りに行くと、川辺や沼、湖などの辺りにたくさんのゴミが捨てられている光景をときどき見かけます。

 

川や沼、湖の辺りにゴミを捨てると自然がどんどん汚れていきます。

 

そうなると、自然の中で暮らしている魚や水鳥たちが住みづらくなり、しまいにはいなくなってしまう可能性さえあります。

 

また、釣りをした際に切れた道糸などを釣り場に捨てると、捨てられた道糸などが水鳥たちの羽や足などに絡まり付いて、水鳥たちが動けなくなってしまう可能性もあります。

 

釣りの道糸って、なかなか切れないです。

 

なので、ラインブレイクした際の切れた道糸は、必ず家に持ち帰って捨てるという心掛けがとても大切になります。

 

僕は道糸などの余った糸くずは、このような巾着袋に入れて持ち帰るようにしています。

糸くずを入れる袋
糸くずを入れる袋

 

このような糸くずなどを捨てる専用の袋を用意しておくと、糸くずを釣り場に捨てるようなことがなくなります。

 

ちなみに、この巾着袋はダイソーで買ってきました。

 

ダイソーなどの100均に行くとこのような便利な袋が売っていますので、糸くず専用のゴミ袋として1つ用意しておくととても便利です。

 

カープフィッシングでは、ルアーを使用する機会はほとんどないと思いますが、いらないルアーなども釣り場には捨てないようにしなければなりません。

 

ルアーには、フッキング率を高めるためにたくさんのハリが付いています。

 

そのようなルアーを釣り場に捨てると、水鳥たちの羽や足にルアーのハリが刺さって傷つけてしまう場合があります。

 

水辺に浮かぶ白鳥
Tama66 / Pixabay

 

カープフィッシングには鯉を大切に扱う精神がありますが、鯉以外の生き物や自然環境も大切にすることを心掛ければ、より素晴らしいものになると思っています。

 

 

 

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鯉を大切に扱う

カープフィッシングは、他の釣りに比べて魚を大切にする精神があります。

 

カープフィッシングでは、釣り上げた鯉を痛めないようにアンフッキングマットが用意されていたり、鯉がハリ掛かりした際にラインで鯉の魚体を痛めないようにセーフティリグが用意されていたりなど、素晴らしい点がいくつもあります。


鯉釣りはとかく魚の大きさや重さなどを競いがちですが、それよりも鯉を大切に扱うことの方が重要だと僕は思っています。

 

僕は鯉釣りをしていると、とても心が癒やされます。

 

たとえ釣れなくても、天気のいい日に日光に当たってのんびりしていると、仕事で溜まったストレスなども解消され、釣りが終わって家に帰ると、とてもリラックスした気持ちになっています。

 

なので、僕はあまり釣果にはこだわらないようにしています。

 

釣りは魚の大きさや重さを人と競うものではなく、心に潤いを与え、人生に楽しみを与えてくれるものとして捉えています。

 

僕は、そんな素晴らしいものを与えてくれる魚や自然環境にとても感謝しています。

 

なので、鯉を扱う際も必ずアンフッキングマットや柔らかいランディングネットなどを使って、鯉にできるだけダメージを与えないように配慮しています。

 

以前、YouTubeでカープフィッシングの動画を観ていた時のことですが、ある動画にチームユーロの内藤さんが出ていました。

 

その内藤さんの釣りを観ていて、僕はとても勉強になりました。

 

内藤さんは釣りの技術も非常に素晴らしく、大きな鯉をたくさん釣っている方なのですが、動画を観ていると、鯉をとても大切に扱っていることが伝わってきました。

 

例えば、釣った鯉をランディングネットに入れて、アンフッキングマットまで持っていく際に、ランディングネットで鯉の胸ビレなどを痛めないように、胸ビレをきちんと鯉の体につけるように収めてから水中からランディングネットを上げていました。

 

これを観て、僕は「とても素晴らしいな」と感じました。

 

僕も釣り上げた鯉をできるだけ痛めないように配慮していましたが、ここまでの気遣いはできていなかったと反省しました。

 

それからと言うもの、僕も内藤さんを見習って、ランディングネットに入れた鯉を水中から上げる際には、胸ビレを痛めない位置に収めてから水中から上げるようにしています。

 

ぜひ、みなさんもチームユーロの内藤さんを見習って、釣り上げた鯉を大切に扱ってみてくださいね。

 

 

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まとめ

釣りは人生に楽しみを与え、仕事の疲れやストレスを癒やしてくれる素晴らしい趣味です。

 

釣りをしながら自然環境の中に身を置いているだけで、自然の中からパワーを得られ、心も体も元気になります。

 

そんな素晴らしい釣りがいつまでも楽しく続けられるように、自然を大切にし、魚を大切に扱っていくことがとても大切だと僕は思っています。

 

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