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練り餌

鯉釣りのおすすめの練りエサは?

こんにちは、ゆういちです。

 

今回は、僕がおすすめする鯉釣りの練りエサをご紹介します。

 

鯉釣りはどんなエサを使うかによって、釣果に大きく差が出ます。

 

昔の鯉釣り師は、決して他の人に自分が使っているエサを教えないものでした。

 

しかし、現在はエサの研究がとても進んだり、ネットの普及によって釣れるエサが簡単に手に入るようになりました。

 

それでも、鯉釣りは使うエサによって釣果に大きく差が出る事は今でも変わりません。

 

まずは、鯉釣りはエサの違いで釣果にどれくらい違いが出るのか?ということがよくわかる僕のエピソードからご紹介しますね。

 

早くおすすめのエサを知りたい!という方は、目次をクリックすると目的の項目まで移動します。

 

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鯉釣りはエサの違いが釣果を大きく左右する

僕がまだ鯉釣りを本格的にやっていなかった時に、近所の川で鯉釣りをしていた時がありました。

 

その当時は、エサはマルキューの大ゴイを使用していて、袋の裏側の説明どおりにエサを練って粘りを出して使っていました。

 

今思うと、「なんでエサを練り込むの?」なんて思ってしまいますが、その当時はそんな知識はありませんでした。

 

また、その当時使用していた仕掛けは、よく釣り具屋さんで売られている赤いハリスにハリがたくさん付いている市販の吸い込み仕掛けでした。

 

この仕掛も今思うと、「そんなにハリは必要ないでしょ・・・。」なんて思ってしまいます。

 

当時はそんな無知な状態で鯉釣りをしていたので、当然釣れる魚は鯉ではなく、マブナばかりです。

 

鯉が釣れない理由にも気づかず、「この川はあまり鯉が釣れない川なのかな?」なんて思いながら釣りをしていました。

 

そんな中、しばらくすると、僕のすぐ横の釣り座に鯉釣りらしき人が入りました。

 

僕は「ここは鯉はあまり釣れないよ・・・」と心の中で思っていたのですが、その人が釣りを始めてしばらくすると、その人の竿に60センチから70センチくらいの鯉がどんどんかかるようになりました。

carp 鯉
Capri23auto / Pixabay

 

当時の僕にとっては、60センチから70センチくらいの鯉はとても大きく見えました。

 

後から来たその人は、僕のすぐ隣のポイントで次から次へと大きな鯉を釣っています。

 

それに比べ、僕の竿にかかるのは、鯉ではなく、なぜかマブナばかりです。

疑問 ハテナ
PublicDomainPictures / Pixabay

 

それを見かねたのか、その人が私に近寄ってきて、「よかったらこのエサを使ってみたら?」と言い、その人が使っているエサを私に少し分けてくれました。

 

そして、僕の使っている市販の吸い込み仕掛けを見て言いました。

 

「ハリが多すぎるから、ハリを少し切って少なくした方がいいよ。吸い込み釣りは、ハリが2本もあれば十分だよ」とアドバイスしてくれました。

 

その人の言う通りに、さっそく市販の吸い込み仕掛けのハリスを2本だけ残して、あとは全部ハリスを切ってしまいました。

 

そして、その人からもらったエサを付けて再び釣り始めました。

 

すると、数十分後には、なんと僕の竿にも60センチから70センチくらいの鯉がどんどん掛かるようになりました!

 

エサを変えただけで、こんなに釣果に差がでるのか!?

 

当時の僕にとっては、まさに驚きの体験でした。

 

ちなみに、その人からもらったエサは、マルキューの巨鯉でした。

 

鯉釣りをしている人にとっては、マルキューの巨鯉は超有名なエサですが、その当時の僕は、巨鯉なんてエサがあることすら知りませんでした。

 

鯉釣り師は自分が使っているエサを人には教えないものですが、その人は親切に自分が使っているエサを教えてくれた上に、僕にエサを分けてくれました。

 

それ以来、その人ととても仲良くなり、今でも鯉釣りの親友として一緒に釣りに行っています。

友達
Free-Photos / Pixabay

 

この僕のエピソードからわかるように、鯉釣りではどのようなエサを使うかがとても重要なポイントになってきます。

(大ゴイもきちんとバラけるように作ればちゃんと釣れるエサです。)

 

前置きが長くなりましたが、それでは僕がおすすめする鯉の練りエサをご紹介します。

 

 

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鯉の市販の練りエサはどれがおすすめか?

鯉釣りの市販の練りエサには、たくさんの種類がありますが、僕がおすすめする練りエサは以下の6つです。

 

動物性素材中心の練り餌

マルキュー タニシ吸い込み
バラケ 4
握りやすさ 4
価格 4
おすすめ度 4.5

 

マルキュー 天下無双 1390
バラケ 5
握りやすさ 4.5
価格 4
おすすめ度 4

 

 

 

 

植物性素材中心の練り餌

マルキュー 鯉夢想
バラケ 5
握りやすさ 2
価格 5
おすすめ度 4.5

 

マルキュー 巨鯉
バラケ 4
握りやすさ 4.5
価格 4
おすすめ度 4.5

 

マルキュー 鯉パワー
バラケ 4
握りやすさ 4
価格 4
おすすめ度 4

 

ユーロカープ サムライ
バラケ 3.5
握りやすさ 3.5
価格 3
おすすめ度 4

 

このあたりが市販の鯉の練りエサではおすすめです。

 

市販の練りエサには他にもいいエサもありますが、僕が実際に使ってみて釣果が出たのは上記のエサです。

 

市販の練りエサにじゃがいもやさつまいもを混ぜて使うのが一番いいのですが、じゃがいもやさつまいもを蒸したり煮たりするのが面倒な時があります。

 

そのような時は、市販の練りエサにホットケーキの粉を混ぜて使います。

 

ホットケーキの粉を混ぜると、とても甘くていい匂いがするエサになります。

 

また、ホットケーキの粉を市販の練りエサに混ぜると、練りエサがまとまりやすくなります。

 

 

 

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練りエサを作る時に大切なポイントとは?

いくらいい練りエサを使っていても、作り方を間違えるとなかなか鯉は釣れません。

 

鯉はエサが溶け出して、粉末状になってからようやくエサ口にします。

 

なので、練りエサを作る時は、ダンゴにした時に早くバラけるように作る事がとても大事なポイントになります。

 

しかし、あまりパサパサの状態だとダンゴが握りずらいので、そのあたりは水の加減を調整しながら作っていきます。

粉を練っている
Hans / Pixabay

 

おおよその目安としては、15分から20分くらいでダンゴがバラけるように作るようにします。

 

ウグイやニゴイなどのジャミが多い釣り場の場合は、やや粘りが出るように調整し、ダンゴの中に食わせエサを隠すようにしてエサをセットします。

 

ジャミが多い釣り場では、鯉がエサに寄って来るまでジャミにエサが食われないように、ダンゴのバラケ具合を調整します。

 

 

 

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寄せエサはエサの鮮度にも気をつける

鯉釣りには寄せエサと食わせエサがありますが、食わせエサよりも寄せエサの方が重要な役割を担っています。

 

市販の寄せエサは、ある程度の期間保存していても腐らないように作られていますが、しっかりとした状態で保存しておかないとエサの匂いが抜けてしまいます。

猫が匂いを嗅いでいる
pixabay

 

ジップロックなどの密封できる袋に入れて、匂いが抜けないように気をつけて保管する必要があります。

 

また、高温になる場所に保管しておくと匂いが抜けやすくなります。

 

僕は市販の練りエサは鯉夢想を使う事が多いのですが、鯉夢想は量が多いのでとても1回の釣りでは使い切りません。

 

なので、開封したらまずジップロックの袋に2くらいに分けます。

 

そのうちの1つを釣り場に持参するようにしています。

 

もう1つの袋は、エサの匂いが抜けないようにしっかりと封をして、使用するまで冷暗所に保管しておきます。

 

同じエサを使っていても匂いが強いエサと匂いが抜けているエサでは釣果が違ってくるので、エサの保管方法にも気をつける必要があります。

 

 

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まとめ

今回はおすすめの練りエサを6つほどご紹介しました。

 

これ以外の練りエサでもバラケ具合をきちんと調整したり、エサの配合に気をつけたりすれば鯉は釣れます。

 

鯉釣りはエサがたくさんある分、逆にエサ選びに迷ってしまいがちですが、自分の軸となるエサを見つけると自信を持ってポイントを攻めることができます。

 

いろいろなエサを試しながら、自信の持てるエサを見つけてみてくださいね。

 

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